このサイトは企業カウンセラーが送るEAP(従業員支援)に役立つ情報発信ブログです。お客様の声に応えて中小企業のメンタルヘルス対策、人材教育、人材マネジメントに役立つ情報を発信しています。当ブログを運営するドリームサポートの公式サイトはこちらをご覧ください。

ドリームサポートホームページへ

«  朝の儀式。 | メイン |  人として大切なこと。 »

2005年04月28日

 部下の心を動かすには?[心時代のリーダーシップ]

こんにちは!山口恵里です。

いよいよ連休ですね♪
車で移動していたら連休前の大渋滞にドップリとはまってしまった(T_T)
今日この頃、皆様はいかがお過ごしでしょうか?

今日は「上司のための心理学」をひとつ。

コホン、では本題。



移動の合間をぬって読んだ上司の心理学―部下の心をつかみ、能力を高める
に部下の心のつかみ方、能力の高め方のヒントがたくさんありました。

今回は、その中の一部をご紹介したいと思います。

まず、1ついえることは
権力型リーダーシップはもう今の時代は通用しないという事。

昔、生活するために仕事をしていた時代であれば、
多少なりとも“上司”という権力で、部下を動かせる事ができました。
人々は生きていくためだから多少の権力にも屈する事ができたのです。

しかし、今では生活水準も高くなり、
『生きていくために仕事をする』という感覚が薄れてきています。

むしろ“自己実現”や“皆から認められたい”“心豊かな人生を生きたい”
といった欲求の方が今の人は強く
『それを実現するための手段としての仕事』という感覚にありつつあるのです。


アブラハム・マズローは人間の欲求を低次なものから順に次の5段階で説明しています。

1.まず、最も低次な欲求として『生理的欲求』があります。
これは人が生きていく上で必要な食欲、性欲、睡眠欲等を言います。
戦後の焼け野原で必死で生きていた人は、
この段階の欲求さえも満たされない状況にあったのです。

2.生理的欲求が満たされると、次に『安全欲求』を人は持つようになります。
「安全に暮らしたい、安定して生きていきたい」という欲求です。

3.安全欲求が満たされると、次は人間関係に視点が移ります。
『愛と所属の欲求』です。
「誰かに愛されていたい、集団社会に所属していたい」という欲求です。
恋愛で悩んでいる人は、この段階の欲求が満たされないために悩んでいるのですね。

4.次にくる欲求が『承認欲求』です。
「周囲から認められたい、それなりの地位を得たい」といった欲求です。
ベンチャー起業家の方などは、きっとこの欲求が強い人達でしょうね。

5.そして、これらが満たされた後に沸きあがってくる、最も高次な欲求が『自己実現欲求』です。
ここまでくると、ちょっとオーバーかもしれませんが“仙人級”かも(笑)
「自分が他人からどう見られるか」という囚われから開放され
「人のために何かをしたい」「純粋に仕事そのものに喜びを感じたい」という段階です。


以上の欲求五段階説で言うと、
現在の人たちは低次の欲求が満たされ、
だんだん高次な欲求を持つようになっているのです。

日本が豊かになった証ですよね。

ですから、人々は
権力で押さえつけられたり強制されたりしても、
それに屈する事がなくなってきました。

「それならば、もっと自分に適した環境で働こう」
そう考える人が多くなってきたからです。


これからのリーダーシップは権力型では通用しない。
これからは魅力で部下の心を動かさないといけない。
なぜなら人間は“正しさ”ではなく“感情”で動く動物だから。

と、著者は言います。


では、どうすれば魅力で部下の心を動かす事ができるのでしょう?
具体的な方法は、また順次お伝えしていきますね。

今日はこの辺で、ではでは(^.^)/~~~


book009.jpg【参考書籍】
部下の上手な育て方を知りたいあなたに・・・
上司の心理学―部下の心をつかみ、能力を高める

衛藤 信之 著
ダイヤモンド社
おすすめ度☆☆☆☆☆



いつもご協力ありがとうございます。あなたの1クリックに感謝します!⇒ banner_01.gif


投稿者 ドリームサポート山口 : 2005年04月28日 21:54

コメント