このサイトは企業カウンセラーが送るEAP(従業員支援)に役立つ情報発信ブログです。お客様の声に応えて中小企業のメンタルヘルス対策、人材教育、人材マネジメントに役立つ情報を発信しています。当ブログを運営するドリームサポートの公式サイトはこちらをご覧ください。
« 地味な仕事の評価も忘れずに!-自主的ステップアップ制度(2) | メイン | 優秀な人が陥りやすいワナ »
2006年01月27日
スタッフ全員で評価しよう!-自主的ステップアップ制度(3)[心時代の人材マネジメント]
こんばんは!山口恵里です。
お元気ですか??
さてさて。
今回は自主的ステップアップ制度の続きで、<スタッフを評価する
際の注意点>について、語っていきたいと思います。
自発的ステップアップ制度とは、
1.基本ステージ
2.上級ステージ
3.リーダーステージ
といった各ステージごとの作業レベルを明確にし、自分がどのレベル
でいくらの時給が欲しいのかを、アルバイト自身みずからが自発的に
申請できる制度でした。
もし、前回の記事をまだ読んでいない方は、こちらを参照してくだ
さいね。
ただし、この制度には問題点があります。
アルバイトの査定・評価を店長が一人ですると、必ずと言っていい
ほど“偏り”が出てしまうのです。
あ、“偏り”っていうと分かりにくいですよね。(^^ゞ
つまり店長の“好き嫌い”が影響して、そのアルバイトの評価が不
公平なものとなってしまうのです。
皆さんも「不公平だ~、差別だ~」って、上司の評価に不満に思っ
たことありませんか?
でもね、これは“人が人を評価する限り”必ずついてまわる問題な
のです。
なぜなら、人は“感情”の生き物だからです。
人に感情というものがある限り、人の行動が感情に左右されるこ
とは避けて通れないのです。
ううん、むしろ感情に左右されない人の方がおかしい。
そう思いませんか?
店長だって人間ですもの。
店長に「好き嫌いをなくせ」と言うほうが無茶な事です(苦笑)
ですから、これは“いたしかたないもの”として制度面でカバーす
るようにしましょう。
では、この問題にどう対応すればいいのか?
答えは簡単です。
評価する人を店長一人だけでなく複数で評価すればいいのです。
(ちなみにこれは一般的に「360度評価」「多面的評価」と言われ
ている手法です。)
例えば、ホールスタッフの評価でしたら先輩スタッフやキッチンス
タッフの意見を聞いてみる。
店長一人では見えていなかった、その子の長所、短所に気付く事が
できるかもしれません。
できるだけ全員の意見を反映するようにしたほうがいいですね。
そのほうが評価の偏りが無くなり、フェアになるからです。
ちなみに、私はミーティングで全員に集まってもらって、堂々と
フェアに意見交換するようにしていました。
陰でコソコソと告げ口するようなことはさせなかったのです(笑)
評価というと、どうしても「人が人を裁く」といったマイナスのイ
メージになってしまいますよね?
そういったマイナスのイメージを払拭するためにも、お互いに堂々
とフェアに意見を交換し合うようにしたのです。
そして発言者にその意見の根拠を明確にさせるようにしました。
なぜ相手を評価するのか、しないのか。。。
こうすれば、感情論ではなく客観的事実に基づいて、相手を評価
するようになるからです。
こうすれば、アンフェアな意見はなくなりますし、評価されている
本人も納得がいきます。
また、今後自分がどうすればよりレベルアップ出来るのかが、よく
わかりますしね。
本人に“ありのまま”の評価をフィードバックする事が、次の成長
のために大切なのではないでしょうか。
そして、この制度のもうひとつの良い点。
それは、アルバイト同士で評価しあうので、互いが互いの目を意識
するようになり、結果的にアルバイト同士で“監視機能”の役割を
果たすということです。
よく、アルバイトだけでいると甘えがでて、ダラケちゃったりするでしょう?
そういう、“気の緩み”をなくす事ができるのです。
こうなってくると、管理する側は、随分と楽になってきます。
他にもたくさんのメリットがあるのですが。。。
どうでしょう、この一石二鳥の評価制度。
なかなか、効果的だと思いませんか?(^^♪
※あなたの応援に心から感謝します!今日も1クリックよろしくお願いします(^.^) ⇒ ![]()
皆様に週2回は情報提供できるよう頑張ります!
次回の更新は1月30日(月)の予定です。
投稿者 ドリームサポート山口 : 2006年01月27日 00:27