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2006年02月20日

人生の岐路にたったとき・・・あなたならどうしますか?[ちょっといいメンタルな話]

こんにちは、山口恵里です(^o^)丿
いかがお過ごしでしょうか?

私は今日もたくさんの方から多くの気付きを頂き、
非常に有意義な時間を過ごす事ができました。

本当にありがとうございます!


さて、今回は従業員カウンセリングをしていて
(実は心理カウンセラーでもあるのです(^^ゞ)
とても考え深かった話です。

その相談者の方は、次のような悩みを持っていました。



今、自分は人生の分岐点にいる。
このままこの企業で幹部に昇進するまで頑張るか
それとも、思い切って独立して、
かつての夢であった自分のお店(城)を持つか。
ありがたいことに今の会社は自分を高く評価してくれているのだが・・・。





もしかすると、このブログを読んでいる方の中にも
同じような悩みを持つ方が多いのではないでしょうか?


私はまず次のような質問をしてみました。

私:
それだけ悩まれる理由は何ですか?


少し考え込んだ挙句、ポツリポツリと
その方は、こう答えてくださいました。

相談者:
だって独立するのもリスクがあるし、
今の生活でも充分やっていけているし・・・
でも今のままでも人生に面白みが欠けるというか、
まだまだ自分がどこまでやれるのか挑戦したいというか・・・

私:
なるほど、このままでも不満はないのだけど、
もっと自分の可能性も追及したいし、
でもリスクを犯すのも気が引けるのですね?

相談者:
ええ、昔から独立志向は強かったのですが、
今の仕事も好きだし、気が付くともうこんな年で・・・
それに自分だけならまだしも、家族もいるので・・・

私:
なるほど、家族のことも考えると、
あまりリスクは犯したくないのですね?

相談者:
でも、やっぱり人生は1回きりですし・・・

私:
1回きりの人生、自分の可能性も追究したいのですね?

相談者:
ええ、でも・・・
もし失敗なんかしたら、もうやり直しがきかないですし・・・

私:
なるほど、失敗した時の事を考えると、
やはりリスクがあると考えているのですね?
ところで、○○さんにとっての失敗って、
どうなったら失敗なのですか?

相談者:
え・・・。それは~・・・。
・・・うーん。
やはり事業がうまくいかないとか。

私:
なるほど、事業がうまくいかない場合ですね。
では、○○さんの人生において成功って何ですか?

相談者:
えっと・・・。
やはり独立して成功することでしょうか。

私:
なるほど、では今の仕事ではどうですか?

相談者:
そうですね・・・。
まあ、昇進してもせいぜい幹部まででしょうし、
“ボチボチ成功”ということになるんですかね~。

私:
では、今の仕事のままでいくと
○○さんにとってどんな事が失敗になりますか?

相談者:
失敗ですか?・・・うーん。
せっかく自分の店を持とうと思ってこの業界に入ってきたのに
自分の店を持てなかったことかなぁ~・・・・・・。!?


と、ここまでくれば相談者の方はだんだん気付いてきたようです。


私:
今のお話を聞いていますと、こういうことになりますよね?
独立しても成功もあれば失敗もある。
このまま独立しなくても成功もあれば失敗もある。
どちらを選んでも確率は50:50、ということになりますよね?

相談者:
えぇ、だから迷っているんです。
いったい何が正しいのか・・・。

私:
なるほど、何が正しい選択なのか迷ってるのですね。
では、人生において「これが正しい選択ですよ」
って答えがあると思いますか?

相談者:
え・・・。いや、それは結果論ですよね。
正しい選択かどうかは後にならないとわからない。

私:
そうですね。
正しい選択かどうかは後にならないとわからないですよね。

もし、○○さんが独立して苦労しながらも成功したとします。
そのときに「充実した人生だ!」と思えばその独立は正しい選択だし、
「こんなに切羽詰った人生になるはずじゃなかった!」
と思えばその独立は間違った選択になりますよね。

もし、○○さんが独立して苦労しながらも事業は実を結ばなかったとします。
そのとき「実は結ばなかったけど貴重な経験がたくさんできた」
と思えばその独立は正しい選択だし
「失敗した、やっぱ独立なんてするんじゃなかった!」
と思えば、その独立は間違った選択になりますよね。

相談者:
自分の考え方次第ってわけか・・・。
そうかもしれませんね。

私:
ええ、人生の選択において「何が正しいのか、間違いなのか」
なんて本当は無いのだと思いますよ。
・・・。
では、正しい答えがないのだとすれば、
○○さんは何を基準に人生を選択したいですか?

相談者:
えっと、そうですね~。
・・・う~ん、難しいなぁ~。
何を基準にしたいだろ?


と、ここで相談者の方にじっくり考えてもらうためにも
いったん従業員カウンセリングを区切りました。

今回のように、利害を考えすぎたり、
正解・不正解を追究しすぎたりして、
答えの出ないトンネルから抜け出せないケースって実は多いのです。

でも、一旦よく考えてみてください。

自分にとって利ばかりの人生ってあるのでしょうか?
どこかで利を追求できてても、
どこかで犠牲にせざるをえない事もあるのではないでしょうか?

人生において「これが正解」って答えがあるのでしょうか?
それが正解だと思えば、正解になるでしょうし、
過ちだと思えば、過ちになるのではないでしょうか?


このカウンセリングをとおして、
そのような事を深く考えさせられました。



最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
あなたの応援に心から感謝します。
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いや~、今回はなんとかギリギリ更新日に間に合いました(^^ゞ

皆様に週2回は情報提供できるよう頑張りますo(^.^)o
次回の更新は2月23日(木)の予定です。


投稿者 ドリームサポート山口 : 2006年02月20日 23:10

コメント

この度はコメントありがとうございました。
今日のお話も納得です。
心理カウンセラーの方の役目(・・・使命といっても言い過ぎではないと思いますが)は年々大きくなっていますよね。
ひとりの蘇生、ひとりの希望のためにがんばっていきましょう!

投稿者 駆け出しコンサルタント : 2006年02月21日 09:55

記事のやり取りは、カウンセリング OR コーチング?どちらになるのでしょうか?

私は昨年春(4月頃)は、今の職を退職して、やりたいこと(個人事業をしている人に誘われた)にかけて見よう!という気になっていた頃がありました。結局、退職を言い出しにくくて、そのままあやふやに続けているうちに、誘ってくれた人と仲違いして、迷いはなくなったのですが・・・(あの時、思い切って退職してたら・・ちょっと危なかったかな?)と思ったりもします。

ただ、”やりたいこと”を追いたい夢?は、内に持ったままなのですが・・・(^^;)

「これが正解」かどうかは過ぎてみて何年も経ってみて分かる(経っても分からないことも数多くある?)
もしあの時別の道を選択していたら・・・人生を二度体験すれば、ハッキリとするのでしょうが・・・それはSFの世界こと・・・

考えさせられることの多い記事でした。(今晩は、これまでを振り返ってみよう(^^)

投稿者 しくむ : 2006年02月22日 21:34

駆け出しコンサルタントさん、コメントありがとうございます。
>>ひとりの蘇生、ひとりの希望のためにがんばっていきましょう!>考えさせられることの多い記事でした。<<
ありがとうございます。
私にとっては最高の褒め言葉です(^^)

あ、私はカウンセリングもコーチングも両方使います。
実は聴き方等の技術は共通のものが多いのです(^^ゞ

投稿者 エリィ : 2006年02月22日 22:00

ものすごくリアルに考えさせられました!

投稿者 コテッ : 2006年02月22日 22:52

コテツさん、こんばんは!
コメントありがとうございます。

>>ものすごくリアルに考えさせられました!

そうですか(^^ゞ
コテツさんの心に響いたみたいで、良かったです。
また、ゆっくりお話を聞かせてくださいね。

投稿者 エリィ : 2006年02月23日 23:57