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2008年06月11日

「名ばかり管理職」訴訟[EAP関連ニュース]

こんにちは、企業カウンセラーの山口恵里です。
今回は少し以前のEAP関連ニュースについて。


マック店長「名ばかり管理職」訴訟2審始まる
http://www.jil.go.jp/kokunai/mm/hanrei/20080528b.htm

今、問題となっている「名ばかり管理職」問題、その行方はどうなったかと言いますと・・・



日本マクドナルドの店長が「権限がないのに管理職扱いし、残業代を支払わないのは不当」として未払い分などの支給を求め、1審で勝訴した民事裁判の控訴審第1回口頭弁論が28日、東京高裁で開かれた。1審同様に争う姿勢を示しており、「名ばかり管理職」と呼ばれた待遇があらためて法廷で問われる。(共同通信)


ちなみに、日本マクドナルドは直営店店長らに残業代を出す新しい報酬制度の導入を発表しました。
http://www.mcd-holdings.co.jp/news/2008/release-080520.html


この問題、外食産業関係者の方ならご存知のとおり、もう随分と昔から「暗黙の了解」となっている問題です。「ついにメスが入ったな~。。。」それが私の率直な感想です。

とある外食企業は、残業150時間以上(月)を当たり前のように無料で店長にさせ、店長の負担のもとに人件費をコントロールしていました。その結果、店長クラスの人間は退職するか、過労で体調を崩すか、その挙句には鬱になるか。。。

でも、悲しいことに、そういうことを平気で課す経営者(管理職)に限って、「病気になるのは根性がないからだ!」と自らの管理のまずさを省みないのです。「根性があれば過労になんかならない」、そんな浅はかな考えで人を管理しないでいただきたいものです。

今、企業(管理監督者)の安全配慮義務違反が問われ、多額の損害賠償の支払いを命じられるケースが増えています。このマクドナルドの訴訟を機に、リスクマネジメントとしても、店長クラスの人材に対する待遇改善を検討していただきたいと願うばかりです。

投稿者 ドリームサポート山口 : 2008年06月11日 12:43

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