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2008年07月25日
あなたがニコニコすると・・・?[心時代のコミュニケーション]
想像してみてください。
あなたが不機嫌そうな同僚とバッタリ、エレベーターで出会いました。
それでなくても、それほど相手と仲が良いという訳ではありません。
エレベーターの中はその同僚と2人っきり・・・。
「あ、しまった」と思った時はもう遅く、あなたはそのピーンと張り詰めた空気が漂うエレベーターの中に乗り込んでしまいました。
そこであなたはその空気を何とかしようと、「ニコニコ」しながら相手を見たのです。
突然ですが問題です。
この後、あなたの表情に気付いた同僚はどんな顔をするでしょう?
1.表情を変えない
2.表情を和らげる
3.逆にむっつりする
答えていただけましたか?
では、診断にいきましょう。
これは自分の『自己効力感』をどれぐらい感じているかが分かる心理テストです。
自己効力感 (じここうりょくかん) とは、外界の事柄に対し、自分が何らかの働きかけをすることが可能であるという感覚です。
2番を選んだ人は自己効力感がある人です。このタイプの人は自分がニコニコすることで相手の気持ちも変わると考えます。「やってみようよ。大丈夫だよ」という台詞が多いのもこのタイプです。
1番を選んだ人は自己効力感があまりなく、自分が無力であると感じています。「どうせ、してもしょうがないよ。どうにもならないよ」という台詞が多いのもこのタイプです。
3番を選んだ人は相手に対して働きかけることができるとは思っているのですが、どちらかといえば自分の行為が裏目に出ると考えるマイナス思考の人です。「そんなのダメだよ、上手くいかないよ」という台詞が多いのもこのタイプです。
この自己効力感を上手く利用すると、部下のやる気を引き出すことができます。
例えば、話し合いの場で部下が発言した時。
その意見を尊重したり採用すると、部下は自己効力感を持つことが出来ます。
ですからリーダーは小さな意見にも耳を傾けて、参加者が自己効力感を持てるように配慮する必要があるのです。そういう配慮があれば、日頃発言しない人でも「何か提案してみよう」という気になります。
よく、「あいつらは全然会議で発言しない」とブツブツ言っている人がいますが、それはもしかすると参加者が自己効力感を持てないように、こちらがしているからかもしれません。
「自分から相手に働きかけると、相手はそれに応えてくれる」
そういう手応えが自己効力感となり、充実した気分が沸いてきてやる気の源となります。部下に自己効力感を与えるようなリーダーシップ、これは部下のやる気を引き出すためにもぜひ心がけてほしいものです。
投稿者 ドリームサポート山口 : 2008年07月25日 22:38