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2008年10月30日
「労働時間適正化キャンペーン」開始[EAP関連ニュース]
こんにちは、企業カウンセラーの山口恵里です。
厚生労働省が、依然としてみられる長時間労働や、これに伴う問題の解消を図るため、11月を「労働時間適正化キャンペーン」期間として、文書要請、周知啓発等の取組を集中的に実施します。
http://www.mhlw.go.jp/houdou/2008/10/h1024-4.html#
この背景には
○週60時間以上働く労働者の割合が10.3%であるなど、長時間労働の実態がみられる。
○「過労死」等事案で労災認定された件数が392件となるなど、過重労働による健康障害が多発している。
○労働基準監督署による賃金不払残業の是正指導事案が多くみられる。
といった、労働者の現状があります。
そこで、
○時間外・休日労働の削減
○労働者の健康管理に係る措置の徹底(医師による面接指導等)
を目的として
このキャンペーン期間中に使用者団体等に対する協力要請や、全国一斉「労働時間相談ダイヤル」(無料、11月22日)を実施します。
全国一斉「労働時間相談ダイヤル」
フリーダイヤル:0120-897-713
※11月22日のみですのでご注意ください
ちなみに厚生労働省は10月24日、「賃金不払残業に係る是正支払の状況」を発表しました。
http://www.mhlw.go.jp/houdou/2008/10/h1024-1.html
この発表によると、2007年度に労働基準監督署の是正指導を受けて100万円以上の不払い残業代を支払った企業数は1,728社で、集計開始の01年度以降最多となったそうです。
支払額も過去最多の272億4,261万円。
対象労働者数は17万9,543人で前年度と比べ3,018人減っています。
また、1社当たりの平均支払額は1,577万円にものぼります。
相変わらず働く現場は厳しい状況ですが、残業代の不払いや長時間労働など、労働者の不利益に対する規制は年々厳しくなっているように思います。
この動きを認識した上で、今ある人事労務管理を見直す必要があるかもしれません。これは、あなた会社のコンプライアンスへの取り組みでもあるし、リスクマネジメントでもあるのです。
投稿者 ドリームサポート山口 : 2008年10月30日 10:44